タイトルに反応した方は一定の年輪を重ねた方という踏み絵。

日本がこれからバブル景気によって沸き立つあたりの、ある意味古き良き時代を象徴する原田知世さん主演の映画ですね。

さすがにわたしよりかは少し上の世代にはなりますが、ユーミンの曲にノッて繰り広げられるチャラい展開にわたしも胸をアツくして憧れを持ったものです。

当然ながらゲレンデが舞台なのですが、スキーブームの到来と共に、ウェア効果という概念を世に知らしめた功罪。

スキーウェアを着たら男も女も3割増しでかっこよく、可愛く見える最強の効果です。周りにいらっしゃいませんか?

ゲレンデが出会いで結婚された方。

わたしもスキーはそこそこできますが、高校生くらいになると描くのはシュプールではなく妄想しかない…という。

○○効果。制服効果の派生バージョンであるウェア効果。

日本人は特に制服に弱いという話も聞いたことはあるが制服=権威と考えれば理解もしやすいかも。日本人は様々なコンプレックスを抱えた民族なのよ。きっと

学生時代はおそらく制服を着る文化の日本でゲレンデにおける制服はスキーウェア!

短所を隠すだけではなくゲレンデという非日常なロケーションも手伝って、もう出会うしかない感じです。

だんだんスキーの話ではなくフェチな話になってきましたが誰か止めてください。

お父さんは昔ワルだった。お母さんはモテた。いわゆる思い出補正にあたりますが、スキーにおける補正では相当誰もが滑れる実力者。

勘違いしてアキレス腱断裂する黄金パターンにならないように、昔ゲレンデでイワしてたお父さんは入念にストレッチしましょうね!

余談ですが現役時代のイチローはストレッチを2時間かけて行っていたそうです。彼がケガなく現役を全うしたのは己を客観的に見て奢りな一面を感じます。

来週末に子供とスキーに行く予定です。彼はゲレンデに拙い弧を描き、わたしはかつての自分と今の自分を一致させる作業を行ってきます。あまりのズレに愕然としないように今からストレッチしとかなきゃね。