子供の頃、たしか日曜日の夕方だったはずだが食品メーカーのハウスによる『ハウス名作劇場』といういくつもの名作を産み出したテレビ番組をご記憶の方も多いと思います。

『赤毛のアン』『トム・ソーヤの冒険』『アライグマラスカル』『南の虹のルーシー』『ニルスの不思議な旅』……などなど

調べないで、記憶にあるものだけでもさらっとこれだけでるのだから、わたしが夢中になって見ていたのでしょう。

余談ですが、今外来種の問題でアライグマが日本で増えているのはラスカルを飼いたかった当時の子供が、もて余して捨てたからなので、皮肉なものです。

さて伏線は配置しました。本題。

わたくしは1人で自宅兼治療院というスタイルで商売しておりますので、近隣の方にはやはりご利用頂けたらうれしい訳です。
こうしてホームページなども制作しつつも、アナログですがチラシを投函させて頂いて、ご挨拶がわりに近隣をまわっております。

チラシ配り。街頭で配る訳ではなく投函のみなのでポスティングという作業。したことある方もいらっしゃればわかっていただけますが、肉体的よりも精神的につらい作業(わたしだけ?)なのです!

まず、ドキドキ感が止まりません。ものすごい大げさに言うと不法侵入に近い後ろめたさにドキドキw

決して悪いことしている訳ではなく、もしチラシを見て治療院にお越しくださればこれ以上の喜びはないのですが…なぜかわたしはドキドキします。

割りきってガンガン投函していけば良いのですが、ついついあれこれ考えてしまいます。
近隣は一戸建てのお宅が多いので、家大好きなわたしは素敵なお宅を見るのが楽しみの一つでもあります。

何事も楽しくやらなきゃね!

「はっ!」これは…

たしかハウス名作劇場の『赤毛のアン』だったかなー?ちょっとそこは自信ないけど…

すごい不幸な境遇のヒロインが超前向きに『いいこと探し』みたいなことをとにかくするわけです。
どんなことでもとにかく『いいこと』に捉える。

ジムキャリーの「イエスマン」という映画も、後ろ向きの主人公が、とにかくイエスしか言わないって決めて人生が変わっていくハートフルな作品なので、ぜひとも未見の方はおすすめしたい。イエス高須!

話がそれました。
「チラシなんてさ、99.9%ゴミ箱直行だからさー…
やってらんないよなー」

そんな事言わずに顔を上げなさい(神の声)
あなたの目の前に素敵なお家が…

『ハウス名作劇場』  伏線回収

もし、チラシを見てここにたどり着いた方はお電話ください!合言葉は

「イエス高須!」