今回はまったくもって個人的、かつどーでもいいお話です。
『モチベーション』よく聞く言葉です。
焼き鳥屋で頼むあれではないです。あ、もちベーコンね。一応自ら言っておきますね。
動機付け、と直訳されるとのことですが、一般的には「これをバネに頑張ろう!」みたいな意味合いなんですかね。
なぜ今日この話かというと、本日誕生日です。
またひとつ大人の階段登ってしまいました。
子供なら誕生日ってワクワク以外ないですが、ある日を境にそうならなくなるのはきっと自分が物事を成してないのに、勝手に年齢だけ増えていくことへのジレンマのようなものなのか。
テレビショッピングを横目でみていると、女性のお肌のお手入れクリーム?みたいのがやたらと多い。
そして、すべてに共通して『実年齢と見た目年齢の違い』が主軸となり番組は進んでゆく。
美魔女ってのがブームになりましたけど、あれもギャップがあればあるほど美魔女指数は高まりますよね?!
女性だけでなく、男も(わたしも)若く見られたら、間違われたら嬉しいものですね。
先日近所のコンビニに行きました。いい気分になる某コンビニですね。
レジにいたわたくしより明らかに年上の言ってみれば妙齢の(うまい表現だね)女性が応対してくれました。
コンビニくらい皆さま行かれたことあると思いますので、なんとなくお分かりかと思いますが、レジって最後に性別と年齢で区分されたボタンを押すんですよね。
その妙齢の店員さんがわたしを一瞥したのちに押したボタンが・・・
『50歳台男性ボタン』でした
全然いい気分ではない。
お店をでたのち色々な想いが頭をよぎりました。
「そう見られたらそれが事実なんだろう」
「お前は試されている。この憤りをコントロールするのだ!アンガーマネジメントだ!」
「あの妙齢の店員が自分の仲間を増産しようとしている!」
「そもそも見えないようにレジの構造を見直す機会だ!」
頭を冷やそう・・・・
わたくしも高齢者の患者様が圧倒的に多いです。
今回の話よりはるかに前から肝に命じておりましたが、
『おばあちゃんなぞ存在しない!全員お嬢さんだ!』
『おじいさんもいない!せいぜいお父さんだ!』
どこまでいっても人間年寄り扱いされるのは実は傷ついているのかも知れない。
『奥様、大奥様』『ご主人、旦那さん』あたりは問題なく使えると実感してます。
改めてコミュニケーションのマナーとしての気づきを得たある日の出来事でした。