いきなり読めない単語ですいません。

『ヒュッゲ』と読みます。以前から個人的におおいに気になっていたワードなのですが、コロナ禍による自粛のあり方についてヒントだったりなにかしら得られる部分があるのではと、つぶやいてみますね。

そもそもヒュッゲとはデンマークの言葉で、文化というか考え方というか…(説明がとてもむずかしいw)

では、デンマークとはどんな国か?
世界幸福度調査で2012,13,16年度堂々の第1位!
ちなみに日本は50位くらい。

ざっくり言うと
「家族や友達と集まってご飯を食べたりなんでもない話をしたり共に時間をすごす」
「心地よい空間に身をおく」
「自然との共生」
「仕事が最優先ではない。楽しく生きることが最優先」
「ミニマムかつモノを大事にする」
‥などなど。和訳困難ですが。

生き方のヒントがぎっしりつまった一言です。

昔、ラジオ番組でデンマークの人がヒュッゲを語っていてメモに走り書きしたことがありました。

コロナ自粛でやることない。
今こそライフスタイルの転換期だとわたしは考えます。

人それぞれのヒュッゲがありますので、これをしなければいけないってことではありません。
友達と集まってご飯を作って(ホームパーティーではない。テンション低めでもオッケー)、部屋の明かりを消してキャンドルで過ごしてみるのも楽しい。

余計なモノを整理してミニマムに暮らすのもヒュッゲ。
仕事を最低限にして自分の趣味に時間を使うのもヒュッゲ。

もちろんデンマークとの社会構造の違いもありますので、すべて真似することはありません。働かなくては明日の食べ物も得られない方に「スローライフでヒュッゲしようぜ!」とは言えません。

今の世の中の価値観だったり「幸せ」という定義に疑問を持って自分の価値観に素直に従っている人は、すでにヒュッゲしてますよね!

わたしのヒュッゲがなんなのかはまだわかりませんが、ともに付き合ってくれそうな家族には恵まれております。

皆さまも各々のヒュッゲを考える機会に恵まれた、と考えてまだまだ不自由な今をすごすきっかけになれば、と思います。