イタドリとは、たくさんの節がある多年草で、道ばたや土手などに生えている植物です。4~5月に採取できる柔らかい新芽は、山菜として古くから煮物や炒めものにして食べられてきました。

また、乾燥させた根は虎杖(コジョウ)または虎杖根(コジョウコン)という名前で、生薬に利用され、利尿効果があることから膀胱炎、膀胱結石、月経不順、閉経などの治療に効果的です。

ハイ。いきなりのコピペからですが、年配の患者様とお話していると、戦時中の苦労話など貴重なお話を聞けてわたくしは1人心踊らせております。

生きた史実。と言うのはいささか大げさでしょうが、ドラマなどでもなかなか描写のない(できない)お話の数々。その中でもちょいちょい登場する草が上記のイタドリ。

なるほど、そのへんに生えてるのか‥ふむふむ薬草にもなるのか。

戦時中、女子供がイタドリを集めてきてタバコの代用品として吸ったそうなのです。

ミミズは腹薬にする為、ノルマが1人3匹w みんな懐かしそうに楽しそうにそんなお話を聞かせてくれました。

何人かにそんなお話聞きましたが、イタドリ登場率が相当高かったので、やはりイタドリ最強ってことで。

イタドリをタバコの代わりにねぇ‥美味しいのかな?

うまいわけない。

タバコの代用品であって、タバコではない。フスマまんじゅうもうまい訳がない。形を模しただけだ。

戦地の兵隊さんは本物のタバコが吸いたかったに違いない。腹すかした子供は本物のまんじゅうが腹いっぱい食べたかったに決まってる。

スマホをポチッとすれば何でも届く世代には信じがたい話ばかりだ。

でも、お話を聞いてわたくしの心には刻まれた。(リアルすぎてここでは書けないお話も‥)

そんな患者様とようやく再会できそうだ。

またいろんなお話聞かせてください。