空手
熊殺しではない。「そらで」と読む。ごくごく一部の方は使ったことや聴いたことあるかもですがまったく初耳でした。腕が疲れた状態を指す言葉ですね。
どうやら激しく痛む状態ではなく、野良仕事や漬物の時期に根詰めて働くと腕疲れる。そんな状態を空手と言うらしい。
話はここから土着的になってゆく‥そのそらでになったら、痛む腕の手首に木綿糸(黒)をゆるーく二重巻くらいに巻いておく。ミサンガをイメージすると近いらしい。
以上で治療は完了です。‥‥
仮説をたてました。何故糸を巻いておくと痛みがとれるのか。おそらく安静にするのが最終的な目的であって、決して糸が筋肉に作用して治癒するものではない。
糸を見るとなんとなく無理しないで養生する気になるのでは‥??
湿布や絆創膏貼ってたらそういえば動きって無意識にソロっとしているような気がする‥‥かも。
湿布薬やバン○リンなどなかった時代のささやかな知恵に想いを馳せながら今度糸を巻いて見ようと思います。(黒で)